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9月8日に実現するフェルナンド・バルガス(米)対リカルド・マヨルガ(ニカラグア)の悪役対決を前に11日(現地時間)試合会場となるロサンゼルス、ステープルズ・センターで両者が出席し、記者発表が行われた。
ドン・キング氏の司会のもと、マイクの前に立ったマヨルガは最初、家族のために戦うと神妙に語ったが、徐々にバルガスへの中傷発言へエスカレート。「体重設定の162ポンドはお前がデブだから。これ以上低くては無理」と言い出すと、オカマ、売春婦とののしり出す始末。バルガスも言葉で反発していたが、中傷が妻、子供に及ぶと、ついにキレて2人を含めた両陣営がステージで手を出し合う乱闘に発展。爪でひっかかれた?マヨルガは右ほおを赤く腫らし、別室へ退場した。
メディアが望む2人のツーショットは実現せず。セットが壊れたステージでバルガスは「こっちはリングで始めるつもりだったけど、もうケンカが始まった。ヤツは2ヵ月トレーニングしていると言ったけど、こっちは1月から開始している。これが間違いなくラストファイト。プライドのために戦う」とコメント。
両者のキャラクターから乱闘発生は予測できたが、こんなに早くブチキレるとは…。本番が怖いが、同時に非常に楽しみな元S・ウェルター級王者対決だ。
同門対決で世界取りや!ボクシングの亀田兄弟の父・史郎氏(42)が11日、WBA世界フライ級王者・坂田健史(27)=協栄=との同門対決解禁を宣言した。興毅、大毅がそろい踏みする28日の試合で、内容が良かった方を坂田に挑戦させる意向で10月に世界戦を計画。同門による世界戦は史上初で、亀田兄弟が日本人と対戦するのも初めて。“浪速の闘拳”と“浪速の弁慶”が、坂田への挑戦権を懸け28日のリングに臨む。
史郎氏がついに決断した。坂田との“禁断”の同門対決にゴーサインを出した。「日本人が挑戦出来るベルトは2本しかあらへん。WBCはスケジュールが詰まってるみたいやし、そんなら坂田しかないやろ。待っとってもしゃあない。もう同門は関係あらへん」。胸に秘めていた思いを一気にぶちまけた。
坂田との同門対決に関して、これまで史郎氏は完全否定していた。同門であるがゆえの周囲の声を予想しての判断だった。昨年8月の興毅の世界戦では激しいバッシングを受け、一部週刊誌で「八百長」疑惑を指摘された。同門対決であれば、この疑惑が再び亀田家を襲う可能性がある。だからこそ避けていた。
史郎氏の心を動かしたのは、興毅と大毅の坂田戦にかける熱い気持ちだ。1日に坂田が王座を統一した直後に2人が史郎氏に坂田戦を直訴した。周囲の声を懸念した史郎氏は一度は2人をなだめたが、連日の猛アピールについに折れた。「八百長言われるのも覚悟の上や」と腹を決めた。
興毅はWBA同級1位で、大毅は同級10位と、ともに15位以内にランクインしており、世界挑戦権を有している。現時点でどちらが挑戦するかは未定で、28日の試合内容を考慮して史郎氏が決断を下す。28日はダブル世界前哨戦で、坂田への挑戦権を懸けたサバイバルマッチとなる。
興毅は2階級制覇、大毅は史上最年少世界王座奪取記録を狙う。最年少記録は、元世界2階級制覇の井岡弘樹氏が持つ18歳9カ月10日。大毅が記録を更新するには今年の10月15日がリミットとなる。この記録を見据えた上で史郎氏は世界戦を10月に設定。興毅が挑戦する場合でも時期は10月となる。
「興毅も大毅もごっつい自信を持っとる。同じジムいうても一緒に練習してるわけやないから心を鬼にして向かっていける。どっちがやるにしろ勝つ。負けるわけあらへん。逃げてる言うやつがおるけど、俺らは絶対に逃げへんよ」。力強い言葉の中に父として、トレーナーとしての自信がみなぎっていた。
現地時間7月11日、メキシコ・トレオン市内のカンペストレー・カントリーク
ラブ特設会場にて午前11時より記者会見が行われた。
チャンピオン・ミハレスは「準備は万全。苦労して日本で獲ったベルトなので絶対>に渡さない」のコメントに対し、挑戦者・菊井は「敵地ですがミハレス選手に勝って、ベルトを日本に持ち帰る!」と力強い発言で対抗した。そして花形会長は「ミハレス選手は非常にうまいが、菊井もテクニックでは負けないので非常に好勝負になると思う」と大勢の報道陣の前でコメントをした。
会見後、菊井は午後から滞在ホテル内で軽いシャドーボクシングとミット打ちで約30分間の調整を行った。
尚、今回の試合は会場名・アウディトリオ・センテナリオ(約1万人収容)のこけ>ら落としとして行われ、地元ミハレスでの開催でもあり、町のいたるところで世界戦>の看板が掲げあげられている。チケットはほぼ完売。
明日の計量は午後1時よりトレオン市内のクアトロ・カミノスというショッピングセンター内で一般公開で行われる。
今回のWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチはビブラ(激震)という興行名でのメインイベントで行われ、開始ゴングは現地時間で7月13日(金)午後10時>50分。
18日、後楽園ホールで行われるWBC世界フライ級タイトルマッチの恒例行事がスタート。今日夕刻、挑戦者・内藤大助が所属する宮田ジムで2ラウンドのスパーリングを報道陣に公開した。
サウスポー牧山勝海(横浜さくら)を相手にしたスパーリングは、抑え目とはいえ内藤の好調さが目につくもの。フェイントを交え、変則ファイター内藤らしい動きを見せた。
トレーニング公開に先立って行われた会見で内藤は「僕のパワーは特別だと自負していたが、世界は違う。ポンサクレックはパワーがあってテクニックもある。やっぱり世界チャンピオン、すごいですよ。それに勝ったら自分もすごいってことになるんだろうけど……。スタミナとかパンチ力とか、そんなことだけではダメ。どうやってパンチを当てるか、それを重要視しています」。そして「見えないパンチを打とうと思っている。それを打つには度胸も必要。まあ、それは本番で」と内藤。秘策がありそうだ。
報道陣からは因縁の“亀田”絡みの質問も出た。「もし俺が世界獲ったらどうするんだろう。きっと逃げるでしょうね。三男がスパー相手募って、河野君が名乗り上げたらメキシコ行っちゃった件もあるしね。獲っても(亀田とは)絶対にやってやらないって言おうと思ってたけれど、俺はまだ獲っていないから、今はまだ亀田が上と思っている。ボクシング界を盛り上げる意味で、亀田を認めているんですよ。だから俺が獲って、もっと刺激的なこと言って、ボクシング界を盛り上げていきたい(笑)」
王者ポンサクレック一行は明日午前成田に到着。午後にはメディカルチェックが行われる。