亀田興毅、大毅(ともに協栄)兄弟の父史郎トレーナーは21日、二人が世界ボクシング協会(WBA)フライ級王座に狙いを絞って世界挑戦を目指すことを明らかにした。同級王者は現在、同ジムの坂田健史。坂田との対戦が実現すれば国内初の世界戦での同門対決となる。
世界ボクシング評議会(WBC)同級王座は、18日に内藤大助(宮田)がポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)を破って獲得。内藤はWBA同級1位、WBC同級3位でWBAライトフライ級前王者の亀田興との防衛戦に意欲を示している。ただし、内藤の今後2試合の興行権はポンサクレック陣営が持つ。
史郎氏は「内藤と対戦するにはややこしいものがつきすぎている。眼中にない」と説明。また「28日の二人のノンタイトル戦で内容が良かった方を坂田と対戦させたい」と語った。
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