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キムの大冒険は成功するか――再起戦で3階級上げてOPBF・L・ヘビー級王者ヒース・ステントン(豪)に挑戦するクレイジー“タイガー”キム(ヨネクラ)が16日、JBC(日本ボクシングコミッション)で計量をパスし、いよいよ明日のゴングを待つのみとなった。今回、これまでのS・ウェルター級(69.85キロ上限)より約10キロも重いL・ヘビー(76.32~79.38キロ)での試合となるだけに、体重調整がひとつの焦点だったが、キムは服を着たままハカリに乗り79.15キロを記録。関係者情報によると、計量前に食事も摂ったらしく、実際はさらに軽めとみられる。「練習では汗がよく出たし、疲れないだろうか、と不安もある。でも試合だけに集中してトレーニングできた」(キム)。同じく174ポンド1/2(79.15キロ)でクリアしたステントンについては「(握手をしたら)柔らかい手をしていた」と感想を述べた。ちなみにキムが勝てば、現在保持するS・ウェルター級王座に続き2階級制覇となる。
米国アトランティックシティで行われたIBF世界ウェルター級戦は王者カーミツト・シントロン(米)が南米の強打者ワルテル・マティセー(亜)に2回29秒KO勝ちで初防衛に成功。同じリングでは激闘マン、アルトゥロ・ガッティ(米)がアルフォンソ・ゴメス(メキシコ=米)に7回2分12秒KO負けする番狂わせ。バルドミール戦に続く敗戦に、ガッティは引退を表明している。
ロンドンで行われたWBO世界フェザー級王座決定戦はスティーブン・ルエバノ(米)が地元のニッキー・クック(英)から5度ダウンを奪う圧勝で11回TKO勝ち。ベルトを獲得した。前座でアミール・カーン(英)がダウンを挽回してウィリー・リモンド(英)を9回TKO。新英連邦ライト級王者に就いた。
カナダ・オリリアでのIBF世界J・フェザー級戦は王者スティーブ・モリター(カナダ)が1位タカラニ・ヌドロフ(南ア)に9回1分42秒KO勝ちで初防衛を果たしている。
また米ミシシッピ州ビロクシーではロイ・ジョーンズJr(米)がL・ヘビー級12回戦でアンソニー・ハンショー(米)に判定勝ちを収めた。