2007年06月10日 堺市鴨谷体育館で行なわれた5試合目52キロ契約の試合
井上 拓哉 C級 新日本大阪 vs 甲斐 巧真 C級 泉北
1ラウンドにいきなり井上がダウンをもらう、そして立ち上がり逆に甲斐がダウンする。
その後、井上のパンチが当たり甲斐がダウン・・・だが、パンチを放ったいきよいで井上もスリップダウン。ところが・・・カウントを取られたのは井上のほう?
あっけに取られる井上選手・・・そしてルール(1Rに2回ダウンするとストップ)でKO負け。泣きながら控え室に帰ってきた井上選手。回りの関係者の人たちは一同に
「あれは無いやろ~むちゃくちゃや選手が可哀想すぎるで~」と。
リングサイドで見ていた自分も唖然としました。KO勝ちなら来年の新人王にもでれる。
しかしKO負けなら3ヶ月試合不可能・・・たとえ4回戦といえ選手は命をかけてリングに上がっている。厳正なジャジをしてもらいたい。今回の試合はノーコンテストで再試合が妥当だと思う。
こういうことをしているとボクシングファンが増えることはないだろう。
選手はこの日のためにすべてかけてリングに上がることを考えてほしい。
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