プロ初の敗戦でキャリアの薄さを痛感し名城選手、枝川会長、藤原俊志トレーナー(32)の3者会談で出した結論も、「数を積み一戦一戦すべて強くなりたい」というもの。「次にタイトルに挑戦するときは、一番強い“限界状態”で臨みたいですから」と名城選手は説明した。枝川会長も「あまり強い相手だと“勝負”になるので、弱い相手に試したい」と、国内最速タイのデビュー8戦で世界王者に輝き、WBC王者との統一戦をも模索した“イケイケマッチメーク”路線からの転換を明言。世界再挑戦までは、格下相手に実力を再構築する方針だ。さらに同会長は「10月か11月に、タイかフィリピンの国内チャンピオンか、東洋太平洋ランカーと。ウエートはバンタム程度。場所は東京で、テレビ中継があれば」と、具体的な再起プランを披露。悲願の米国進出へ、名城選手は時間をかけてベルト奪回への道を歩む計画。
しかしキャリアは少ないとはいえ、名城選手はマーティン・カスティーヨそしてムニョス戦で筋金が入ったはず、キャリアを積めば素晴らしいチャンピオンになれるはず!
コメント