「いつも試合のあとは眠れないんだけれど、昨夜は疲れて眠れた」という新チャンピオン。応援団の帰郷を見送ったあと、コンビニに立ち寄りスポーツ新聞を見て「おおっと思ったね。横に新聞見ているおじさんがいたので、“それと似てない?”って言ったら、“そっくりさんでテレビに出られるよ”だって。“本人です”というとビックリしていた(笑)。レジでも店員さんに“これ、僕”ってアピールしたよ」とご満悦だ。
正午から始まった一夜明け会見に臨んだ内藤は「みなさんのお陰でチャンピオンになれました。応援してくれた人、一人一人にお礼を言いたい。まず先にそれ。本当にそう思います」とお礼を述べた。
チャンピオンになったばかりだが、興味の焦点は早くも初防衛戦に移る。亀田戦は実現するのか。「亀田は標的はポンサクレックとずっといい続けてきた。じゃあ先にポンサクレックとやってもらおうかな(笑)」とジョークを飛ばした内藤だが「ファンが望むならぜひやりたい。お客さんあってのスポーツ。応援あってのスポーツですから。僕自身も見てみたいカード。でもやるのは俺。やるのは辛いよ。でも、皆の期待に応えたい。う~ん、亀田君強いから逃げちゃおうかな(笑)」と前向きだった。
宮田博行会長ももちろん前向きだが、まずはポンサクレック側が押さえているオプション(2つ)の譲渡が先。近々、タイに飛んでペッティンディープロモーションと交渉するという。
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