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WBA世界フライ級王座統一戦の予備検診が28日、東京・大塚の大同病院で行われた。ともに体調は問題ないが、向島祐コミッション・ドクターは両者の数値を比べて「坂田のほうが体格面でワンランク上」と診断した。正規王者坂田健史(協栄)は「前回のパリよりかなりいい。当日は200%の状態になると思う」とキッパリ。ウェイトのほうもすでにリミットを割っているという。一方の暫定王者ロベルト・バスケス(パナマ)も好調さをアピール。「暑さはパナマと同じ。祖国にいるようだ」と話した。坂田については「サカタに対する印象はあまり変わらないが、少し恐怖心を抱いているようだ」。前回と段違いのコンディショニングに自信をうかがわせるコメントだった。検診結果は以下の通り。
坂田 バスケス
身長 164.0㌢ 162.8㌢
頚周 36.0㌢ 35.5㌢
胸囲 91.0㌢ 87.0㌢
胸厚 22.0㌢ 20.5㌢
視力 左右とも0.8 右1.5左0.9
リーチ 171.0㌢ 170.5㌢
血圧 127/74 122/72
脈搏 63 54
体温 36.4 35.7
ウィンキー・ライトに完敗後、再び引退状態のプエルトリコの英雄フェリックス“ティト”トリニダードが再起の意思を固めている。現地の新聞などの報道ではドン・キング・プロモーターらと会見。35歳になる来年1月にリングに上がる計画だという。
当初「メイウェザー、テイラーらと戦いたい」と語っていたトリニダード。さすがにこの2人は荷が重いと見てか、「相手の有力候補はロイ・ジョーンズJr」と路線変更。7月14日にアンソニー・ハンショー(米)との一戦を控えるジョーンズも試合に興味を示しているという。
プロボクシングの「亀田3兄弟」の三男・和毅(ともき)が26日、メキシコのアマチュア大会「ゴールデングローブ」にエントリーするため、出発した。亀田家の最終兵器、単身でメキシコに殴り込みをかける15歳は、「試合は楽しみやけど、食べ物とか、どんなんやろ」と珍しく不安も口にした。
28日にエントリーし、メディカルチェックを受ける。出場の許可が下りれば、7月21日の開幕戦に出場する予定。勝ち進めば、12月の決勝まで異国の地で長期滞在となるが、その間、家族と離れてメキシコで過ごす。アパートを借り、トレーニングから食事まで、すべてを1人でこなす“自立”に、「いつも家族と一緒やから、さみしいで。でも、何とかなるやろ。試合に出られたら、全部KOする」。期待と不安を抱え、意欲満々の武者修行だ。