スポンサー、中継テレビ局募集と何かと話題を撒いた内藤大助のポンサクレック挑戦。試合まで10日余りに迫った6日、宮田ジムが中継テレビ局決定の会見を行った。
気になるその局とは“TOKYO MXテレビ”。石原都知事の定例会見で知られる在京の独立UHF局だ。打診を受け、中継が決まらない窮状を知った同局が「東京で開催される世界タイトルマッチが中継されないのは……」と急きょ番組編成をやりくりして放送を決定したもの。それも午後7時30分から9時までの生放送だ。
もっともファン最大の関心事は、どのエリアで見られるのかということだろう。電波を発信している東京タワーから40キロ圏内が可能。場所でいえば東京都内、埼玉は入間、越谷、千葉は印西、千葉、市原、木更津、君津。神奈川は横浜、横須賀、大和などをカバーして、視聴可能世帯は850万世帯にのぼる。またUHFだけでなく地デジでの放送されており、ワンセグでの受信も可能。さらにケーブルテレビに加入していれば茨城、栃木、群馬、山梨、静岡の一部CATVでも見られるという。
中継が決定したのは7月2日で「滑り込みセーフです」と宮田博行会長は安堵の表情だった。スポンサー募集も大手4社に個人からのサポートが150 人、130 万円ほど集まり「不足分は自分たちで頑張ります。スポンサー募集もこれで締切りとさせていただきます。本当にありがとうございました。あとはみなさん会場に足を運んで内藤を応援して下さい」(会長)。もっとも前売りの指定券は残りわずかで、当日立ち見券が出るのみ。
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