カスティジェホからベルトを奪回したフェリックス・シュトゥルム(ドイツ)が30日(現地時間)ドイツ・シュトゥットガルトで保持するWBA世界ミドル級王座の防衛戦を行い、挑戦者15位ノエル・ツリオ・ゴンサレス・アルコバ(ウルグアイ)に3-0判定勝ちを飾った。
シュトゥルムは2004年ラスベガスでオスカー・デラホーヤに論議を呼ぶ判定で敗れた試合を彷彿させるスキルあふれるボクシングを披露。最終12回にはダメージングブローを打ち込んだ。3ジャッジのスコアは120-108、118-110、116-112 と大差がついた。それでもゴンサレスは終始アグレッシブに前進し、ハートを誇示。噛ませ犬の評判を一掃し、試合を盛り上げた。
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